日本保守党 創立趣旨~党首:石濱哲信 2021.05.22

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書き起こし

皆さんこんにちは。石濱哲信(いしはまてつのぶ)です。本日、令和3年5月22日午後5時25分になったところでございます。1つお知らせをしたいと思います。

昨年の2020年2月4日から、この日本の危機的状況をできるだけ多くの皆さんに知っていただこうと云うことで非力ながら様々なことをしてきましたけれども、やはりそこには、絶対的なな限界があります。

今日本の現状は、政治家と称するいわゆる利権屋の政治屋さんで埋められていると。
この原因は、長く申しますと、いわゆる昭和20年8月15日の敗戦以降、厳格に進められてきた『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(War Guilt Information Program)』というアメリカの、戦略的な日本弱体化政策があります。
(戦争についての罪悪感を日本人の心に植え付けるための宣伝計画)

これはインターネットでお調べになるとどなたでも内容が分かると思います。

今の私たち日本人は、戦後教育の中で、それまで世界で素晴らしかった日本の国のあり方を全く間逆に報道されて、そして二度と強い日本にならないようにと精密に作られたのがこのウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)です。

この淵源(えんげん)を辿りますと、実はあの明治以降の日本の立ち位置にあります。
また世界の情勢の中での活動にあります。ざっくりいいますと、1868年の明治以降ですね。
西洋の人たちが東洋の植民地を進める中で、日本をどう利用してきたかということであります。

廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)をつかって、それまで伝統的な八百万(やおよろず)の神を中心とした、天皇(スメラミコト)のもとに、仏教と云う新しい統治の哲理・哲学を入れまして作り上げてきた国家が、彼らにとって一番邪魔なもの。

そこで廃仏毀釈で、仏教に対する信仰心をすべて失わせ、海外の一神教と同じように天皇を祭り上げた中でいろんなことをしてきました。

彼らが最初にした事は、当時世界一持っていた金(GOLD)ですね、日本に約17万トンあったと言われる各藩の金を、10年位でロンドンに全て持っていたと。

そういった手助けをしていった人たちが今、ロンドンに『長州ファイブ(長州五傑)』としてロンドンに銅像となっているわけです。これによってイギリスのシティ(City of London)は出来たというふうに西鋭夫(にしとしお)教授も言っておられます。

顕彰碑 Choshu Five
@ロンドン大学(1993年)

[画像出典:http://menkoicm.chips.jp/2013/07/29/61-one-of-the-choshu-five/]

まあそういったなかで、そのあと国際舞台で、特に大きな問題では、日清戦争日露戦争
日清戦争でもいわゆる弱小国と、あるいは後進国と思われていた日本が、当時の世界の浮沈戦艦

定遠(ていえん)』『鎮遠(ちんえん)』と云う世界最大の戦艦の、これにめげずこれを打ち負かしてそしてその後、誰も手が出せないと云うロシア、特に日本海海戦で有名なバルチック艦隊もありますが、当時絶対的に手が出せないのが当時のロシアの陸軍でありましたけども、これも打ち破ってしまった。

その後で第一次世界大戦(1914-1918)を迎えて、1919年(大正8年)ですけれども、新しい国の地図を作ろうと云うことでアメリカの『トーマス・ウッドロウ・ウィルソン(Thomas Woodrow Wilson)』と云う大統領が議長として乗り込んできて、国際連盟を作るための会議を開きます。

ところがそこで、本当に人権派と云われて出てきたウッドロウ・ウィルソンさんですが、彼の人権と云うのは『神から選ばれた白人の人権』だけでありまして、その他の人権はまったく動物と一緒、家畜と一緒ということであります。
この原点は聖書の中に明確に書いてあるわけですけれども、そういった下に作られた国際連盟ですね、その仕組みを、当時の日本の外務大臣経験者の牧野伸顕まきののぶあき(通称)牧野シンケンがですね、大久保利通の次男坊でありますけれども、その会議に乗り込んで、本当に人権を言うのであれば、国際戦争のない世界を求めるというのであれば、人種差別を撤廃すべきだという論がなされて、最終的には多数決で日本の論が奪ったわけです。

このためにウッドロウは一旦帰国するんですが、また戻ってきて、全会一致ではないのでと言ってそのまま国際連盟組織を作るんですが、アメリカは参加しておりません。
そしてそれが1919年ですから、それから1945年までわずか26年の間に日本を潰したわけです。

そういった国際戦略の中で、二度と強い日本を蘇らせてはならないとしてされたのが、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムです。

ですから戦後は、日本人はまず、東大の学長:南原繁なんばらしげるというクリスチャンに変えられ、一切の指導者は全部パージ(purge)されまして、戦後は朝鮮系の人たち在日の人たちしか経済界でも政界でも出れないような状況を作ったのは、まさにアメリカのウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムであります。

ご存知のように、現在も日本国内にはアメリカの軍事基地がたくさんあります。
これはやはり日本を守るということではなくて、日本をに目を光らせて立ち上がらせないという大きな戦略の流れの一つだと思っています。

こうした中で世界はこのたび、私が言ってるのは、2015年から第三次世界大戦に入っています。本格的に入っています。

その大きな役割をしているのは中華人民共和国。
戦略としては1999年にあげた、いわゆる『超限戦』という、すべての限界を取り払ったいくさですね。ですから伝統的な傾城けいせいといいますか、女性を使って相手の重要人物を籠絡ろうらくしていくという手法も使いますが、彼らが望むものは大混乱の中で共産革命を全体的にひいていくと、そしてその中で日本というのは、土地として欲しいんですが日本人は要らないというのが彼らの戦略の目標であります。

そういった中で今日本を見てみますと、この数年を見ただけでもおわかりいただけると思うんですが、まずTPPを導入しました。これは日本にとっては非常に不利な条件になります。

その後、モリカケ問題で騒いでる間に『種子法』と云う日本人の命をつなぐ糧であるこの法律を全部撤回しまして全部グローバル企業にただで渡してしまいました。これ安倍さんがやってますね。
それから昨年は、パリ条約で、それこそ決められた各国の最大の財産である『種苗法(しゅびょうほう)』というものが改正されまして、これも情報がオープンになってしまいまして、日本の財産が失われておりますが、その前に金融財産では、竹中平蔵さんが出て、きていろんなものを失っていったわけであります。

一番大きいのはやはり郵便貯金であります。370兆とも言われる資金が全て今ゴールドマン・サックス系のグローバルの金融資本のほうに移っております。

まあ、話せば長くなるんですが、そういった流れの中で今回はデジタル庁が出来て、日本がいよいよ侵略されると。

こういう中で新しい政党・政治家というものが見えてきません。

みんな売国奴と、私からいわせれば売国奴と言われる人たちですね。自民党、公明党、そして維新、それから都民ファーストもそうでございます。

そういった中で、やはり日本古来の価値を重要視した政党が出てこなければいけないなぁと常々考えております。

いわゆるリンカーンの言葉ではないんですが、
『日本人による日本のための日本の政治』を出来るような、日本の政治体制を取り戻さなければいけないと思いまして、やはり『日本保守党』というのを創りたいと。まあ、創らなければならないと今回思っております。

早ければ一応届け出は今月中にしたいと思いますけれども、どうか皆様方のご所見もお寄せいただきご協力もいただきたいと思います。

本来の日本古来の、優れた人徳に基づいた千数百年のあった日本の統治の仕方というものは世界のモデルになると思います。

今日はそのご紹介をさせていただいて終わりたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。

令和3年5月22日

 

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