ウクライナ情勢とその背景 2022.02.28

文字起こし

書き起こし要約

ウクライナ侵攻に関して、プーチン大統領が自分勝手に行った仕掛けられた戦争との論評が日本では報じられているが、その裏には仕掛けられた意図があるというのが私(石濱)の認識。

考察するときの態度として、善悪で判断するのではなく、彼らの歴史的文化として捉えている中でどうしてこのようなことが起こるのかということを考えなければならない。

2015年からの”世界大変”も実はお金である。
BIS:国際決済銀行(Bank for International Settlements)を中心にした戦後の世界のお金を牛耳ろうとしている、いわゆる『金融ユダヤ』という人たちの動きがある。
大東亜戦争が仕組まれたのもユダヤの影響が大きい。そういったところを今の日本のマスコミは一切報じない。だから根本的な解決が我々にはわからない。ここが見えれば今日本はどうしなければいけないかと言うのが自然にわかってくる。
以上のことをふまえて、私(石濱)の情勢判断を紹介させていただく。

2015年からのマネーロンダリング。人民元をSDRに入れて紙屑のようなお金で日本の円を買いたたき、アメリカのドルを買って世界のいろんなものを大混乱に陥れてその隙間を狙って、お金を全部管理している『金融ユダヤ』が新たな『GCR:グローバルカレンシーリセット』を企画計画しながら、人類削減計画も同時に行っているというのが今回の”世界大変”の根本である。

今回、ロシアのプーチン大統領がウクライナに侵攻するまえに何度も警告を出している。
ソビエト連邦が1991年12月に解体されるときに、それと同時にウクライナは独立宣言をしている。

ウクライナはソビエト連邦の中でも二番目に大きい国土を有し、歴史的にはキエフ大公国が、879年からモンゴルに滅ぼされる1240年まで続いており、さらに遡るとここには紀元前3万2000年から人が住んでおり、南に黒海がありクリミア半島を通して肥沃な大地が広がっている穀倉地帯であった。(現在も)その為に、標的となって侵攻されている。
ソビエト連邦のスターリン時代にも、穀倉地帯であるはずのウクライナ人が一千万人以上が餓死するするという悲惨な目にあっている。これはウクライナ自身が国防力を持たなかったことに起因する。

ロシア系の独立を目指す人たちが問題を起こしたと言われているのが2003・2004年。2013年にはロシア寄りの大統領:ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領追放クーデターがあった。この仕掛け人は全部ユダヤ人。

1991年にソ連が崩壊したあと独立した国、とくにロシアは極貧生活に甘んじることとなった。そうした中で今でもヨーロッパ各国に供給している大きな天然ガスそして石油がある。これを『オリガルヒ』と呼ばれる新興財閥(金融ユダヤの人たち)が買い占めてしまっている。

2003年、オリガルヒの一員『ミハイル・ボリソヴィチ・ホドルコフスキー』が脱税などの罪で逮捕・起訴された。彼のバックについているのが、ロスチャイルドキッシンジャー
ロシアの天然資源を狙われ塗炭の苦しみにあえいでいるロシア人民のためにこれを逮捕して国の元に取り戻したのが実はプーチン大統領。

そうした中にあってソ連崩壊、ソ連を包囲していたNATO軍が、勢力を伸ばしてロシアに迫っている。ロシアの安全を脅かすモスクワを中心にした生命生存権を脅かすような勢いで入ってきている。
ソ連が崩壊するとき、そういったことをしないという約束の下に(*口約束とも云われているが……)
当時は12カ国のユーロ国が現状30カ国まで広がっている現状。その中でロシアの生命線とも言えるモスクワに一番近いところにあるのがウクライナ。しかも肥沃な大地を有している。

*註:1990年2月、当時のジェームズ・ベーカー米国務長官がミハイル・ゴルバチョフソ連共産党書記長に「NATOが東に1インチも拡大することはない」と語ったという伝聞が根拠になっている。しかし、2014年10月、ゴルバチョフ氏自身がロシアの日刊紙「コメルサント」のインタビューで「NATO拡大の話は当時、まったく議論されていなかった」と語っている。

ホドルコフスキー事件があってから、ユダヤ人が一旦追っ払われた。このために彼らはプーチンを亡き者にしようといろんな作戦が練られている。

そうした中で2013年11月にヤヌコーヴィチ大統領にまつわる出来事があった。
それはウクライナ市民に仕掛けられて自分たちもユーロに入るために、その条件が、ユーロ側としてはまだ条件を満たしていないと表面上は言っているが、そこに入るための共同体の署名を議会で取り上げられた。生きるか死ぬかの瀬戸際に立つプーチンとしては、黙って見ていられない。そこで親ロシア派のヤヌコーヴィチ大統領が署名を拒否した。

これに対して市民運動と称して、キエフで大規模なデモ・ストライキ、暴動が起こった。それによりヤヌコーヴィチ大統領は、翌年2014年2月にロシアに亡命。

しかし、ウクライナが独立した後、本来はソ連から出たのだが、産業構造がほとんど崩壊した中、金融ユダヤの影響で国の資産を牛耳られることになる。

イゴール・ヴァレーリエヴィチ・コロモイスキー』というウクライナの産業・金融グループ、プリヴァットグループの創業者は『ウクライナ統一ユダヤ人共同体会長』でもある。

2014年:ドネツク人民共和国(DNR)ルガンスク人民共和国(LNR)の独立宣言。
これに際しコロモイスキーが雇った傭兵が親ロシア住民の虐殺を開始。
これに対しプーチンは、ロシア軍の直接介入は問題があるということで、何処の軍がわからないようにして特殊部隊を送り込み虐殺軍団と戦っている。この時、マレーシア航空機がロシア軍に撃墜され大変な被害を被った。(マレーシア航空17便撃墜事件

世間はロシアだけを責めているが、その裏には『金融ユダヤ』暗躍していることを知らねばならない。
その中で、バイデン政権の現国務次官:ビクトリア・ヌーランドを忘れてはいけない。
2013年9月から2017年1月まで、オバマ政権の国務次官補。父親はスカル・アンド・ボーンズイエール大学の教授で、ユダヤ人。送り込んだのは当時のオバマ政権。ジョージ・ソロスの関与は明確。つまり穀倉地帯のウクライナを同じようにオリガルヒで牛耳ろうという思惑。
⇒当然プーチンはわかっている。

プーチンは、ソ連崩壊後の国民の地獄のような生活を救うために立ち上がるざるを得ないという立場にあった。故に虐殺に対しロシア特殊部隊が侵攻せざるを得なかった。

ウクライナの新しい支配者になろうとしているユダヤ人のコロモイスキーが雇った傭兵は現在、公式なウクライナの特殊部隊になっている。名称『アゾフ私兵集団』:旗印(アゾフ連隊の部隊章)は、ナチが使ったのハーケンクロイツ

アゾフ連隊の部隊章

昔ユダヤ人を虐待したのがナチスのハーケンクロイツ。
それと今回のウクライナの新しい支配者になろうとしているユダヤ人のコロモイスキーが雇った傭兵が掲げているのが同じ、鉤十字のハーケンクロイツ。

ナチス ハーケンクロイツ旗

これがアゾフ私兵集団として、独立を宣言した『ドネツク』『ルガンスク』のロシア系住民を虐殺した。そのような中での停戦合意

一般では、力のもとで行われたインチキ停戦合意だと報じられているが、前の動きをみればこれは当然のことである。
今年2022年になりそれが顕著になってきたので2月21日、プーチンは独立宣言をした『ドネツク』『ルガンスク』を承認することに署名し、その平和維持軍として入ることにした。
2月の21日というのは、2月4日のプーチンと習近平とのトップ会談では事前に計画されていた。2014年のそれ以上ロシアに近づかないという停戦合意を破ってどんどん侵攻されているいると言うのが実際それ以上に近づかないと言う事を破ってどんどどんど近づいてる現状の中では、実力行使をせざるを得ない。でなければ、ベラルーシも含めてウクライナがもしNATO軍の配下になったとしたら、モスクワまでミサイルが5分で届いてしまう……そのような、ロシアの生命・生存権を脅かすような状況に陥ってしまう。

当時はキッシンジャーをはじめ、現在はビクトリア・ヌーランドやジョージ・ソロスら金融ユダヤが暗躍している。そのような背景の延長で今回の侵攻がある。(武装解除せよ)

もともとウクライナはソ連時代に核兵器をたくさん配置していた。とくにクリミア半島には伝統的なロシアの海軍の基地がある。今回はクリミアも2014年から実行支配したロシア軍が300隻を超える艦艇を揃えて圧力をかけていた。

習近平とプーチンは、『何かあったときには協力せよ』との密約を交わしていた。2021年6月に5年の期間で準軍事同盟を結んでいる。そうした中で行われているのが、今回のウクライナ侵攻である。

プーチン大統領の要望は自分の生存権をかけて今のウクライナは武装解除しなさい、中立国を守りなさい、ドネツクとルガンスクはそのまま残しなさい、そしてクリミア半島はそのままロシアに渡したままにしなさいということ。この条件をのまない限り侵攻は止まないと考える。

21′30″以降省略

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